FX専業トレーダーの生活!!

トレードに関すること、トレードに参考になることを書いていきます。
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むしろ暴落しそうな金融商品を買え!



過去20年以上の間に、株や投資信託、外貨などの金融商品に投資をしてトータルで儲かった人は、じつはほとんどいなかった。
それなのに、「暴落しそうな金融商品を買え」とはどういうことか?
ほかにも「異なる業種や海外への分散投資は無意味になった」「投資期間が長いほど大損をする」「金融危機後の大暴落でも損を小さくできる方法」「預貯金はインフレに強い」等々、最新データでこれまでの常識のまちがいを正す、投資の新しい教科書。


なんだかヤケになってしまったようなタイトルに釣られて読んでしまいました。
筆者の吉本さんの本は、以前にもレビューしています。
吉本さんは、「そう簡単に儲けられる金融商品はない」、「リスク管理が最も重要」、「銀行等の販売する訳のわからない金融商品には手を出すな」といったスタンスの方で、これには私も同意しています。

それなのにこのタイトル。
これから上がると言われていても、既に上げてしまっていたりする事も多いのが世の常ですが、それなら下げたものを買った方が効率的である、という理論について書かれたものか・・・と思っていたのですが、それについて書かれているの最後のちょっとだけ。それ以外は金融商品に関するリスクについて書かれたまっとうな本です。

本書の構成は、各章の最初でしっかりとした解説があり、その後に大学教授が高級クラブでおねーちゃん相手に色々とその内容に即した講釈をする、というダイアローグ形式のスタイルをとっています。こうする必要があったのかは甚だ疑問ではありますが・・・。

全体としては個人が投資できる金融商品について、一般的に言われている事の間違いを指摘して、個人投資家は何に投資すれば安全なのかが書かれています。

一貫して強調してあるのが、株式、債権などの金融商品の中のリスクについてです。どの金融商品が儲かるのか儲からないのかではなく、どういったリスクがあるのか、そのリスクが高いのか低いのかを重点的に解説してあります。

まず、未だに有効だと信じられている、株式の長期投資ですが、今は長く保有するほどキャピタルゲインが得られる時代ではないことを指摘し、初心者の場合は損切り出来ずに塩漬けしてハイリスクになってしまう可能性があるとしています。

分散投資によるリスクヘッジについては、世界中の投資家が同じようにリスクヘッジをしてしまっていることで、株式もコモディティも、大きなショックが起きると連動して動いてしまい、効果がなくなってきているとのことです。ただし、株式と債権この組み合わせは今でも有効性があるとして勧められています。

その債権については、個人が投資すべきものは流動性の高い個人向け国債のみを勧めています。また、インフレになるにつれて、金利も上昇するために、短期の預貯金や債権は、実際のところはインフレに強いというのも納得です。

それ以外の社債や、銀行などが販売するデリバティブを組み込んだ金融商品については、リスクが高すぎると言うことで、いつものように否定しています。

以上のように、安易な投資を勧める本ではありません。

資格も経歴も必要なく、誰でも簡単に始められる投資・投機ではありますが、しっかりと運用できるようになるまでには相当な努力と経験が必要となります。ちょっと何かに投資しようかなぁと甘く考えている人にオススメしたい本ですね。(そう言った人はこんな本よりも、もっと初心者心を刺激する夢のある本を読むでしょうけど)

中身は真面目な本なのですが、このタイトルは扇動的過ぎですね。
ちょっとしてやられた感が私の中にはあります。




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お疲れさまです。出版業界で働いています。書籍のタイトルは、よほどの大物著者でない限り版元側が主導で(とにかく売れそうなタイトルを)付けますので、マジメに書いた著者にはかわいそうなタイトルになっちゃう本は結構ありますね。この本も、おそらくはそんな流れで付けられたタイトルかと推測します。
[ 2013/12/14 17:13 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
Sergeantさん

Sergeantさんは出版業界の方ですか!
やはりタイトルは出版社側が売れそうなタイトルにしているんですね。

投資本関連の本は、特に版元側の意向が強いのではないかと私も勘ぐっておりました。
やはり売るためには手にとってもらうためのアピールが必要ですもんね。

でも中身が真面目なのにタイトルのせいでチャラくなるのも少し残念です。
[ 2013/12/14 23:02 ] [ 編集 ]
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あっとないと

Author:あっとないと
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成績

2012年(小数点以下四捨五入)
1月 320pips   2月 294pips
3月 260pips   4月 318pips
5月 281pips   6月 260pips
7月 240pips   8月 237pips
9月 205pips   10月 279pips
11月 187pips  12月 156pips


2013年
1月 358pips   2月 395pips
3月 257pips   4月 432pips
5月 277pips   6月 235pips
7月 205pips   8月 286pips
9月 97pips   10月 217pips
11月 163pips  12月 217pips


2014年
1月 250pips  2月 207pips
3月 206pips  4月 145pips
5月 186pips  6月 136pips
7月 125pips  8月 169pips
9月 255pips  10月 484pips
11月 192pips  12月 198pips

2015年
1月 351pips  2月 303pips
3月 301pips  4月 342pips
5月 114pips  6月 321pips
7月 333pips  8月 297pips
9月 401pips  10月 340pips
11月 208pips  12月 250pips

2016年
1月 268pips  2月 392pips
3月 271pips  4月 373pips
5月 309pips  6月 335pips
7月 219pips  8月 83pips
9月 402pips
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